昨年、とある集まりで、映画「夢みる小学校 完結編」を見ました。映画では、和歌山県やその他の県にある「きのくに子どもの村学園」の子どもたちの、小学生時代の姿と、その後中学生になってからの日々において、それぞれ成長する姿、発言する姿を見ることができました。自分の興味のあることを選び、実践し、深めていく学びがありました。子どもたちで話し合ったり、自分たちで自主的にものごとを進めていくことは、あらゆる成長に繋がっているのだと感じました。

私は海外の教育に興味があって、教育概念など調べたけれど、その教育を受けている子どもたちの実際の姿やアウトプットしたものなど見たことがなく、どんなものか未知のものでしたが、映画「夢みる小学校」では、作業や、話し合い、学校外の人に電話で直接問い合わせたりする姿があり、点と点がつながるのはこういうことなのかなと思いました。
特に卒業式は、心温まるものでした。形式張った、大人によって継承されたものではなく、子どもたちの、子どもたちによる式で、子どもたちは思っていること、感想、抱負を素直に発していて、本当にいいなぁこの子たち・・・と思いました。先生たちも、対等の位置でこどもたちと接しているところが良かったです。
「日本人でもここまでできる」という安直な表現しかできず恥ずかしいのですが、子どもたちの発言は、本音、心から思っている感情が加わり、説得力あるものばかりでした。中学を卒業以降も、その後の世界で、当事者感を持ち、自分で感じたり、考えたり、行動していける子どもたちなんだろうなと思います。この大事な成長の時期に、経験、体験することの重みを感じます。
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そして先日、NHKのETV特集を見ました。

学びの多様化学校での子どもたちと先生たちの様子が、詳しく映し出されていました。特に多様化学校の先生方のバイアスからの脱却した姿というか、生徒と対等に会話して、子どもの意思を尊重しながら過ごしていることが印象的でした。上記の「きのくに子どもの村学園」と同様に、子どもたちが安心して学校に来ることができる、いれる環境を作っていると思いました。
また、学びの多様化学校の先生と、通常の学校の先生方の環境の違い、目の前に抱えていることの違いも映し出されていました。学校が違うから、環境が違うからそれぞれでやってというやり方もあるけれど、交わることの大切さもあります。当事者ではないから、見える範囲にも限りがありますが、それぞれの場で努力されている姿をみて、引き続き頑張ってほしいなと思いました。教育は大きな主語すぎて、何から言ったらいいのかわからなくなりますが、上から降りてくることや、各先生の取り組みなど、外部や内部からの変化に伴って、ゆっくり確実に変化しているなと感じました。
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