家と社会で、服選び

暮らし

春に向けて、服がほしくなってきました。若い頃の服は、サイズアウトしたり、フォルムが古めかしく感じたり、ずいぶん着ていないなと自覚して、リサイクルにだしたり、処分したりしています。50代に入り、改めて年齢や、体の気になる部分を気にしつつ、着れる服があるかネットで検索します。

母が身につけてたもの

母が中年の頃以降に着てた服を思い出すことがあります。

・首元にレースのついたもの(今で言うシアーネットのトップス)・・・これって首元隠す為だったのか・・・。

・ブローチ・・・飾りもないところに、少し華やかさ添えている

・スカーフ・・・色や柄で、からだ全体にアクセントをつけている(巻き方もあるけれど)

今の私も、ただ服を着ているだけでは、のっぺらぼうでもないけれど、何の変哲もない・・・。そして顔も少しずつ老化していっている・・・。自分自身の全体像に飽きてしまっているから、何か変化を持たせたくなっています。そこで、母のブローチやスカーフを使わせてもらって、彩りをプラスしています。

ベスト、よく見るね

ベストは、前ボタンで開くものや、ニットの袖なし胴着、着丈も長いものから短いものまで、ファッションサイトでみると沢山売られています。以前はこんなに商品数なかったと思うけれど、流行なんですね。トップスとボトムスを着て、何か足りないところを、ベストで補ってくれるような効果があります。ワンピースでもベストを加えると、違った様相になります。昨年、ウールニットの長めのベストを買いました。暖かさも加わり、色も加わり、気分が上がりました。春から秋の間で使える素材のベストを探します。

SDGsも気になるところ

ものによっては「一生物」とか言うけれど、服も結局は消耗品だし、これから歳をとって、また生活スタイル変ったり、その時々で必要なもの変るんだろうから、高価じゃないもので、時々アップデートできたらいいかと思っています。

SDGs12は「つくる責任 つかう責任」とされています。自分の生活と、社会・世界の間で服は繋がっているんだなと再認識します。made in Japanの服は、そうそうないですし、店舗で売られている安い服が、低賃金の給与で働いている海外の人たちによって作られています。環境もそうですが、「対価」が、「お客様が喜ぶ」ことより大事な時代になってきています。あまり無駄遣いすることのないように注意したいです。

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