SNSとの付き合い方 2022 

暮らし

今の生活は、SNSと切ってもきれないような環境になってきました。スマホにSNSアプリが入っていると、触って見てしまいます。関心のあるジャンルの投稿が主になってきます。

現在私が主に利用しているSNSは、Twitter, Voicyです。ごくたまに Facebook, Pinterest, Instagramもありますが、何かを探したいときしか見ていないです。

Twitterは、見出すと止まらなくなりますね。子どもに「ゲームやめなさい」と言えないです・・・。短い言葉の流れを読むというのは、端的にサクサク理解して楽しい面があります。ギャグのように面白い物、世界の情勢をおしえてくれるもの、先輩ママの情報、はけ口(ポジティブ、ネガティブ)、何かの反対意見など、読んでしまいます。(イーロンマスクさんの影響で、出てくるものが変わったせいか、少なくなってきてます。)

それを読んで、ほとんどが「ふーん、そうなんだ」だったりするのですが、「共感する、わかるー」だったりすると、いいねボタンを押します。はけ口なものでも、その同じ立場でないと分かり得ないものの時は、「共感!」と思います。特に不安なことを抱えていると、その関連ツイートを読んで、共感して安心したり、知らないことを教えてもらって、活用できるかはわかりませんが、今後の参考にしたりと、情報収集します。

俳句ではないけれど、俳句のように短い言葉を読んだだけでいろいろ想像する力がスクロールする原動力かもしれません。そして気が済むまで見続ける中毒性があります。ネガティブな内容も入ってくるときは避けるようにします。自分で取捨選択をしている面、思ってもみないことを知る機会もあります。発信側にたつと、気軽に思ったことをつぶやける面、ちょっと怖いなと思うこともあり、ためらう時があります。

Voicyは聞くラジオ番組のようで、多くのチャンネルがあり、気になったりするものもありますが、時間をとられるのがネックで、関心のあるジャンル(子育て、海外の教育)の中の、特定の人限定利用になっています。イヤホンつけて、聞きながら他のことができるというのもあるのですが、一般のラジオと違って、聞きたい内容となると、やっぱり落ち着いて聞きたいので、他のことができなくなります。インタビューで1時間ものがあると、気にはなるものの、平日には聞けないので週末に聞くケースがあります。10分や15分程度の放送が私には良いです。

人間の知りたい欲だったり、つぶやきたい欲って、インターネットやスマホが出来る前からあるけれど、こんなにスピーディーに実現させてくれる道具、媒体は、欲を満たして、更なる欲を作り出します。

SNSを通して知ったzoomでの講座、お話会など、今年はいくつか参加しました。内容は教育、子育て中心です。更に深く知る機会に繋がるSNSを改めてすごいなと思います。参加した時に、いくつかは話された内容を口外しないよう、注意がされました。情報が早く渡る分、発信する側、受ける側も気をつけなければならないですね。

情報を知って、私はニュートラルや中立といったどこにも属さない立場でいられるか、不安になるというか、自信がないです。どこかに傾いたり、信じたりして、偏った人間であるのが普通のようにおもえます。でもそれじゃあいけないんだろうなと思う時もあって、違う視点を持つ人の言葉を求めたりするために、今までなら本屋に行くだけだったのが、本屋だけでなく、SNSが加わっています。手元で情報を得られる便利さがありますが、選択してない情報も流れてくることを忘れずに、付き合っていきたいです。