時間があったときに、海外のホームスクーラーってどんなの?と気になり、「ホームスクール」、「Homeschooler」で検索してみました。
そこに、いくつかyoutubeがでていたので、Erica Arndtさんのを見てみました。キルトや手芸を紹介されてますが、ご自身のお子さんをホームスクールで育てていて、使用したテキスト、教材も紹介されていました。
教材のサイトも表示されていたので、そちらも検索してみました。アメリカにはホームスクールのための教材が販売されていることに驚きました。またChristianの文字が書かれており、キリスト教、その教えが教育に浸透しているのでしょう。日本でもキリスト教に関する教育機関が、幼稚園から大学まで存在しています。私はそういう所では学んだことがないのでわかりませんが、授業の中で教えを学ぶ機会があるのでしょうね。サイトでは、設立、創業者の話、オンラインショッピングサイトの表示など、知らないこと、見慣れないものがあって、興味深かったです。
私の英語力はそれほどのものではないので、理解できるところだけかいつまんだ程度で、サイトをさらっと見た感想です。(私は教育関係の仕事についている訳ではないので、素人目で見た感想になります。)
abeka
キリスト教の学校を設立されたご夫妻が、当時の教科書内容に疑問をもって、自分たちでテキストを作成したのが初まりだそうです。ホームスクール向けのテキストも作成しています。また、オンライン学習へも発展させています。
生徒向けの教科書のほか、教師向け、ホームスクールの親向けのテキストもあるとのことで、オールラウンドでサービスを提供しています。日本では、教育業界の企業が、通信添削、オンライン学習のサービスを子ども向けに提供し、教師向けサービスも一般には知られてないだけであるでしょう。でも親向けのものは、今のところ、まだ需要が少なくて存在していないのでしょうか。
ホームスクール向けの教材は、アメリカ式の学年ごとに作られていて、サイトをみる親御さん向けのブログ、教材の選択方法なども紹介されています。フラッシュカードの種類も多く、バラエティよく学べる印象です。
beginninngspublishing
数学、科学のジャンルに特化した教材を作られています。創業の話は見られませんが、教材ごとのサンプルのテストが見られます。
homeschoolinthewoods
歴史に関する教材を作られています。時代ごと、テーマごとに分けられていて、日本語でもこういうのがあれば、読んでみたいなと思えました。
オンラインショッピングでは、License typeという選択項目があり、Family, Teacher, Schoolと選択ができます。それぞれに仕様が違うのでしょうか・・・。
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画面上の情報だけなので、アメリカのシステムとの違いもあるでしょうし、詳しく理解したとは思いませんが、子どもも親も、選択肢が複数あるという印象です。教材をつくる側の理念などもわかると、選び甲斐がありそうです。