一日、流れ作業(仕事、家のこと)していて、ふと、「いつか○○しよう」と思うことあります。わずかに意欲的になる時って、一瞬しかないですね。ずっと意欲的でいられるのが理想ですけど、そうもいかず。
その貴重な意欲的な時の一つとは・・・多肉植物を育てること。ガーデニングなど一切したことがなく、これまで切り花を花瓶に飾るぐらいでした。その私が、以前Eテレで多肉植物の育て方を紹介していて、多肉植物って、手のひらサイズで可愛らしく一目惚れしました。初心者でも育てやすいらしい・・・と知り、いつか時間ができたら、やってみたいと思っていました。
買ってみた
そして昨年の春に、2種類の多肉植物(「セデベリア」、「セダム」とラベルに書かれてました)を購入しました。お店では他にも種類があったのですが、直感で選びました。ベランダに置いて、愛でています。夏は、隣に置いてた子どものプチトマトの植木鉢に水をやるついでに、多肉植物にもやっていました。そしたら、どちらもすくすくと太くなり、上へ伸びて育ち、買った頃のかわいらしさが失われてきました・・・。
育ててみた(間違いもあり)
ネットで調べてみると、夏は休眠中とのことで水は10日に1度ぐらいでいいそうで、私は間違っていました。春、秋は、2~3日に1度でいいと(これも私、間違っていた)。その他に、多肉植物には葉挿し(はざし)というものがあって、葉をとりわけ、別のトレーで増やすことができることを知りました。好奇心ムクムク♡
これといったガーデニングの道具はもっていないけれど、秋に向けて、トレーと、多肉植物(サボテン)用の土、コンテナ、小さなスコップを少しずつ用意してきました。
葉挿しに挑戦してみた
そして、ようやく10月になり、セデベリアの葉挿しを初めてみました。セダベリアの葉は手で簡単にポロッととれました。その葉を、土をしいたトレーに寝かせて、並べてみました。水をあげず、葉から根がでてくるまで待ちました。葉から根がでるって、不思議ですね。
サイトでは、くっきりはっきりした根がでている写真を見るのですが、実際の私の葉たちは、付け根のところが赤くなっていて、でているのかわからないような感じだったのですが、土をかぶせて、水を与えるようにしました。そしたら、短い白い髭根が出てきていました。でもそこから、成長は見られませんでした。外に置きっぱなしにしていたからかもしれません。
年明けて、春になったら
ベランダにでる度に、多肉植物のことは気にはしていたのですが、寒い冬の間は、ほったらかし状態でした。でも、3月に入り、少しずつ暖かくなって、久しぶりによく見てみたら、セデベリア葉のつけ根から、小さな葉が見えました。子どもの葉がついたのは、全体の40%ぐらいです。うまくいくもの、そうでないものがあるのですね。
4月で、セダムも背が伸びて不格好なのですが、てっぺんは黄色い花をつけ始め、枝から子どもの葉が出てきました。こんな小さい植物でも成長しているのだと感動します。新しい鉢を用意して、この子どもたちを植えるのが今の楽しみです。